九州北部が7月30日に梅雨明けし、大会当日はうだるような暑さとなりました。
直近の釣果としても、梅雨明け後の連日の酷暑のためか、魚の活性が芳しくない状況が続いており、タフなコンディションが想定されていました。
ただ、蓋を開けてみれば、参加者の皆様の熱意は梅雨明けの酷暑を凌ぐ勢いだったようで、結果として、参加者36人名中22名の方が見事、合計46匹の釣果をあげられました。
特に、優勝した西浦氏の釣果は飛び抜けており、匹数7枚と2位の4枚に対して2倍近い差をつけての優勝でした。
また、長寸の部では、優勝者と2位の差がわずか1mmと大接戦になりました。
見事、この戦いをを制したのは内田氏で、長寸50.5cm、匹数4枚(匹数の部でも実質2位)と圧巻の釣果での優勝でした。
前年度覇者の関氏も素晴らしい釣果で、匹数・長寸の部ともに2位と、両部門ともに優勝にはわずかに届きませんでしたが、実力を十二分に発揮されていました。
過去上位入賞者がしっかりと結果を残されており、入賞者のレベルの高さが伺える大会となりました。
今回、落とし込みAward(2021年)の出場権を獲得したのは下記の2名です。
匹数の部 優勝:西浦 陽平 氏
長寸の部 優勝:内田 毅 氏(第3回博多オープンでの優勝に続いて2回目の出場)
多方面・たくさんの方々の協賛のおかげで大会後のジャンケン大会も非常に盛り上がりました。
協賛して頂いた方々、誠にありがとうございました。
昨今の社会情勢的に厳しい部分もありましたが、第5回博多沖防オープンを無事に開催することができました。
参加者の皆様、マスクの着用、受付・渡船・検量時のソーシャルディスタンスの確保等、ご協力いただき、誠にありがとうございました。
情勢を踏まえつつではありますが、これからもこの大会を盛り上げていきたいと思いますので、翌年以降も皆様の参加、ご協力よろしくお願い致します。

開催概要
大会名 |
第5回 博多沖防オープン
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日時 |
2020年8月2日(日)6:00~13:00
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開催地 |
博多湾沖の防波堤(博多沖防)
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計量方法 |
40cm以上の黒鯛(チヌ・キビレ)の匹数及び長寸 ※死魚は除く
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天候 |
晴れ
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参加人数 |
36名
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結果
匹数の部 |
順位 |
選手名 |
所属クラブ |
匹数 |
最長寸(cm) |
優勝 |
西浦 陽平 |
AMA |
7 |
47.9 |
準優勝 |
関 隆生 |
AMA・RMC |
4 |
50.4 |
3位 |
村山 寿男 |
RMC |
4 |
49.1 |
4位 |
辻 俊紀 |
フリー |
3 |
49.5 |
5位 |
後藤 康匡 |
RMC |
3 |
44.8 |
6位 |
山内 直己 |
RMC |
2 |
47.1 |
7位 |
西島 祥一 |
AMA |
2 |
45.7 |
8位 |
小池 一夫 |
落狂会 |
2 |
45.6 |
9位 |
山口 数馬 |
RMC |
2 |
45.6 |
10位 |
岩崎 徹 |
AMA |
2 |
43.6 |
※長寸の部1位の内田 氏を除く |